第二のチェックは、H(手)F(足)のバランスである。一般的には上半身ほど電気が流れ下半身は流れ難い。反対にH(手)F(足)逆転は心配事がありストレスの多いパターンである。この良導絡チャートでは手82μA、足40μAで正常である。 第三にチェックするのは良導絡の特徴の一つである左右差である。H4(小腸)のみに左右差が見られる。良導絡での左右差は整形外科的疾患か器官と関連が深い、H4(小腸)は肩こり上枝の異常が考えられる。 次にチェックするのは、個々の良導絡の興奮と抑制による症状(良導絡症候群表、不問診)の他、複数の良導絡によるパターンから見る症状である。H1(肺)の興奮は、首肩こり、痔。H3(心)の興奮は、腹部膨満感、便秘、肩こり、上枝異常。H4(小腸)の興奮は、頭痛、頭重、下腹部の異常、便秘、五十肩等上肢異常。F1(脾)の抑制では消化力低下、関節炎。F4(膀胱)の抑制では、腰がおもだるい、首背腰下肢の異常。F6(胃)の抑制では食欲不振、関節痛、落ち込み等の症状が出現しやすい。 この症例の良導絡チャートでは、H3(心)の興奮で便秘、H4(小腸)の興奮で下腹部異常、便秘F1(脾)の抑制から消化力低下、F6(胃)の抑制では食欲不振などから、消化器疾患が推察される。 1980年(昭和55年)4月3日、ギネスブック編集者の正式な訪問を受けている。彼はこんなにも長生きできた理由として「神様と仏様とお天道様のおかげ」と語った。またインタビューで、「好きな女性のタイプは」と聞かれて「やっぱり年上かのう…」と答えた、という逸話がある。また、好きな飲み物は黒砂糖から作った焼酎であるとも答え、長生きの秘訣について酒をあげたというエピソードがある。 1986年(昭和61年)2月21日、120歳で死去。120歳と237日生きた。 自律神経測定の良導絡測定は、多くの情報を得ることができ、未病を知るための簡易人間ドックにあたり、隠れた症状を知り、診断の助けや刺激量の他、治療法の決定に役立つものである。 良導絡測定で未病を知りましょう。 | ||
![]() |
|トップページ
|
治療の流れ | 色盲について
| 突発性難聴 |
顔面麻痺について
|関節リウマチ|
|未病を知る良導絡測定
| 治療費|
|治療院の紹介|お客様の声
|お問い合わせ| 海外普及
|